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BEARDS MOTORCYCLE COMPANYのBLOG
2002年式XLH883中古車

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前回のブログでご紹介した中古車の整備があらかた終わりました。

あとは、オーナー様が決まったら、前後のタイヤとバッテリーを新品に交換して完成。

 

2002年式 XLH883 スポーツスター

走行距離46730km

車検 H31.6まで

当社6か月保証付き

車両本体価格 63万円(税抜)

 

エンジン腰上ガスケット・シール類・ピストンリング交換済み アルミポリッシュ加工

Fフォーク オーバーホール済み アウターチューブポリッシュ加工

ステムベアリング交換済み アルミポリッシュ

ハンドルクランプ・ライザーアルミポリッシュ

タンク内洗浄・錆び点検 キャブレターオーバーホール済み

プライマリーカバー ポリッシュ加工

トランスミッション オーバーホール済み

オイルタンク脱着、ホース・クランプ交換済み

電装パーツ・配線類 補修済み

前後タイヤ・バッテリー新品交換予定

 

カスタム

純正ピーナッツタンク

キャブレター ダイノジェット組み込みセッティング済み

エアークリーナー K&Nオーバルハイフロー&ブリーザーシステム

マフラー サンダーヘッダー(脱着可能バッフル付き)

IGコイル移動 プラグコード交換

ダブルシート

ウィンカー

Rサスペンション

ハンドル等

※トランスミッションのギヤは一部アンドリュース製です。

 

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店頭にあります。

エンジンもかかります。

ご希望であれば、試乗もできます。(保険なし)

 

2003年までのリジスポと呼ばれるスポーツスター。

当店が最も得意としているモデルなだけに、様々なノウハウを生かして整備してます。

乗っていただければ一番伝わりやすいのですが、とにかく五感に気持ちの良い883!

ゆっくり走っても、ぶん回しても、操っている感覚がたまらなく面白いモデルです。

日本人の体格にもフィットする車格も絶妙。

2004年以降はエンジンがラバーマウントになり、フレームが大きくなっているので、

この車格はどうやっても再現できません。

とにかく自信をもってオススメできる一台です。

お気軽にお問い合わせください。

 

| BEARDS | お仕事 | 13:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
中古車整備中

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2002年モデルのXLH883をお客様から買い取りまして、じっくり時間をかけながら

整備しております。

もともと、前オーナー様が乗られている数年間、私が車検や整備等をしてきた車両なので、

どこが良くて悪いかを把握しており、安心して整備できます。

 

価格を決めて、中古車として並べられるのは、来年になるかと思います。

ご興味をお持ちの方は、絶賛整備中なので、ぜひご来店ください。

 

では、どこをどう整備しているのかをざっくりご紹介いたします。

 

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まずはエンジンの腰上です。

ベースガスケットからオイルがにじんでいたので、トップエンドのガスケット交換および、

カーボン落とし、各パーツ点検・洗浄を行いました。

ピストンとシリンダーは全く問題ない状態でしたので、そのまま使用します。

ただし、ピストンリングは交換してます。

バルブのシート面も非常に良い状態で、丁寧に乗られていたんだなと、深く頷きながら

作業しましたw

 

次に、こちら。

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オイルタンク周りのリフレッシュ。
15年以上経過しているホース類は、やはり経年劣化してひび割れや硬化してきます。

振動の多いハーレーですから、ホースの節々からオイルがにじみ出て、ドレンホースの

あたりにしずくとしてたまってきます。

 

純正のホース類は、絶版品になっていることもあり、社外のホース&クランプで対応します。

同時に、奥に入り込んだ汚れを落としつつ、手が届かないところにもブラシを当てて掃除。

バッテリーケーブルのゆるみやセルモーター周り、フロントスプロケット、カムケースなど、

目視と増し締めをします。

オイルタンクマウントのラバーも点検必須ですね。

 

 

お次はこちら。

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トランスミッションのオーバーホールです。

スポーツスターの持病ともいえる1速ガッコン。

この車両も、ガッコンの症状に悩まされていたので、これを機に全部直しちゃいます。

アンドリュースの対策ギヤを導入し、再発防止を図ります。

純正のギヤはギヤをシフトするときに、回転数が高いと大きな衝撃がギヤのドックに

伝わり、ドックのかみ合わせ部分にバリがでてきます。

これが1速に入れたときに、ギヤのつながりを妨げ、一度飛び込もうとしたドックが

入りなおすときに、ガッコンが起きます。

 

慣れてても、この衝撃は嫌なものです。ガッコンを防ぐために半クラが長くなったり、

2速に早めにシフトアップして走る癖がついてしまうと、クラッチに負担がかかってきます。

 

アンドリュースのギヤは、ドック部分の飛び込む箇所にテーパー加工がされてます。

これにより、ドックはスムーズに動きますから、シフトミスも起きづらく、ドックの

バリも出にくいということです。

ちなみに、これらの作業を、通常の修理としておこなうと15〜20万円コースです。

 

 

お次はこちら。

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キャブレターのオーバーホールです。

画像はフロートを開けただけですが、作業時はすべて分解して洗浄してます。

ジェット類やフロートチェックバルブ、チョークバルブ、加速ポンプシステム等、

細い通路に異物や古いガソリンがあると、すぐに不調となりますから、

キャブレターのオーバーホールは大変重要です。

ついでに現状のセッティングもチェックして、完成後に走らせて微調整を行います。

 

同時に、ガソリンタンクの内部も点検します。

コックの点検、清掃、タンク内の錆びをみて、必要であればタンク内にコーティングを

施工して、錆びの予防をいたします。

この車両の場合は、錆びはなかったので、コックの洗浄だけでOKでした。

 

 

まだまだあります。次は。。。

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ステムベアリングの交換です。

トップブリッジとアンダーブラケットを外して、ベアリングを上下とも交換。

ステムベアリングが痛んだり錆があると、コーナーリング時のハンドリングに悪影響が出ます。

乗り比べると分かりますが、すごく乗りづらい、曲がりにくい、ふらつきなどの原因になります。

バランスで走るバイクにとって、非常に重要な場所ですから、きっちり整備します。

 

テーパーローラーベアリングを使用しているので、調整も大変重要です。

固すぎず、柔らかすぎず、グリースを充填した状態を考慮して、調整します。

もちろん通常の点検時にも、必ずチェックしております。

 

 

ステム周りを外したついでにこちら。

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Fフォークのオーバーホールです。

ダストカバーの内部は、画像のように茶色く錆びていました。

水が溜まってダストシールやオイルシール、Rリングを錆びさせて膨張が起きます。

するとシール性能が保たれなくなり、オイルがにじんできます。

この車両は、オイルが漏れてくる一歩手前といったところでしたので、オーバーホールして、

オイルシール、ブッシング、オイル等をリフレッシュ。

幸い、インナーチューブには大きな錆がなかったので、再メッキは免れました。

 

 

ここまで、各パーツの交換や調整を行っていますが、同時に行うのが磨きです。

実は、磨きが一番手間で時間がかかる作業なのです。

費やしている時間の8割が磨きの作業です・・・・・

 

ただ、見違えるようにきれいになっていく車両。

あちこち手を加え、整備をしていくと、それなりに愛着がわいてきます。

 

現在、ハンドル周りを整備中。

まだまだ作業半ばですが、じっくりとコツコツ、進めていきますので、

ご興味をお持ちの方は、一度見に来られてはいかがでしょうか?

 

また進行状況をアップしたいと思います。

アデュー!

 

| BEARDS | お仕事 | 17:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
ウナギ&御前崎灯台ツーリングに行ってきました!

 

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11月中旬にしてはポカポカ陽気。

朝の東名だけ寒かったけど、そのあとは暑いくらいでした。

 

8時に中井パーキングに集合。13台のハーレーで、8時半に浜松へ向けて出発。

各自それぞれのペースで向かう道中、ガソリンタンクの小さなモデルは頻繁にSAに寄りますw

 

面白かったのは、みんな待ち合わせたかのように静岡のSAに寄っていました。

静岡SAを出たら、浜松浜北インターまでは約50kmほど。

11時15分、予定時間ピッタリに、うなぎ屋さんに到着。

 

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やっぱり浜松のウナギは旨い!

腹も満たし、しばらく駐車場で休憩したのち、御前崎の灯台に向けて出発。

ウナギ屋さんから、約80kmの道のり。

下道なので、信号に引っかかったり、渋滞に巻き込まれたりと、はぐれてしまう可能性が

高い中、みなさん熟練のライダーがおそろいでして、しっかりと着いてきます。

停まる予告をしていないコンビニに、しっかり全員が揃うという安定の参加者の皆さまでしたw

 

御前崎の灯台につく頃には、15時を回り、そろそろ夕日がきれいな時間になってましたが、

素晴らしい絶景で旅の疲れを癒し、そこで現地解散!

 

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風もなく、暖かい、最高のツーリング日和となりました。

参加者の皆さま、約500kmのロングツーリング、お疲れさまでした。

次回は、2月の寒中ツーリングですw

| BEARDS | 遊び | 17:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
11日はツーリング

今度の日曜日は、浜松へウナギツーリング。

御前崎灯台で解散のロングコースとなります。

ここ数日、お天気がいまいちですから、ちょっと心配ですが、今のところ

週間天気予報は晴れマークが出てますね。

 

参加ご希望の方は、10日までに連絡くださいませ!

 

さて、最近なぜかよく遭遇するエアークリーナーの取付ミス。

定番のS&Sのハイフローキット。

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今までいったい何台に取り付けたのか分かりませんが、少なくても100台以上は

着けたと思いますw

その間、マイナーチェンジやアップグレードが行われ、現在の形になってますが、

形もかっこいいし性能も良く、まさに定番!

 

ところが、個人で取説もなく取り付けたのか?いい加減な店が増えているのか?

間違った状態でなんとかついているケースがけっこう多いです。

 

こちらの画像をご覧ください。

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スポーツスターですが、ブリーザーボルトから出ているステーが逆につけられてます。

エアークリーナーバックプレートを支えるステーです。逆につけたことによって、

いらないワッシャーがあちこちに使われて、苦労して付けたんだろうな、と想像できます。

 

これはほんの一例ですが、ひどいものはキャブレターを押さえる位置を間違えて、

二次エアを吸い込んでいるものもありました。

混合気が薄くなりすぎて、無駄にシリンダーを傷めます。

 

また、エアークリーナーボックスの中に不必要なワッシャーやボルトを使うことで、

緩んだり壊れたりしたときに、燃焼室へ吸い込んでしまうリスクも高まります。

 

すごく重要なパーツですから、しっかりと正しく装着しないと、思わぬトラブルを引き起こします。

愛車のエアークリーナーはきちんと装着されてますか?

不安ならば、一度ご来店ください。

| BEARDS | お仕事 | 18:27 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
吸気・排気のバランス

 

インジェクションでもキャブレターでも、吸気と排気のバランスをとってあげることは

必ずといっていいほど重要です。

 

燃焼室に送り込まれるガソリンと空気が爆発し、エンジンのパワーに変換されます。

ガソリンと空気の最適な量は、エンジンの持っているポテンシャルに左右されます。

回転数によっても、求められるガソリンの量は変化します。

これらのガソリン量と空気量を決めるのは、キャブレターもしくはECMと、

エアークリーナーシステムです。ノーマルのエアークリーナーシステムは、残念ながら

吸気効率が非常に悪く、エンジンのポテンシャルを引き出すために必要な空気を取り込めません。

 

そして、爆発を最適なタイミングで起こすのは点火です。

インジェクション車の場合は、ECMが点火タイミングも司っているので、点火システムを

いじる必要はありません。キャブレター車の場合は、点火タイミングを変化させるモジュール、

もしくは、進角システムが必要になります。

ノーマルの状態でも、進角を調整できる車両もありますので、モデルによって変わります。

 

最後に、排気システム。マフラーです。

20年ほど前から、排ガス規制に対応するため、ノーマルの排気システムに触媒が装着され、

非常に重くふんずまったサイレンサーは、とても静かな排気音とクリアな排ガスを実現しましたが、

やはり、エンジンのポテンシャルを犠牲にするしかないセッティングとなっております。

これは空冷大排気量のハーレーが、年々厳しくなっていく規制に対抗するには致し方ない

ことなのでしょうけど、エンジンにとっては悲劇です。

 

100m全力疾走するのに、息苦しいマスクを何重にもつけて、喉がカラカラの状態で

重い足枷つけて走る。走った後は、息苦しさから体温が急上昇してクラクラする。

大げさかもしれませんが、これがストックの状態と想像してみてください。

 

息苦しいマスクは、ノーマルのエアークリーナー。喉がカラカラはガソリン量を増やす

キャブもしくはECM。ついでに多くのガソリンが燃えることで、エンジン温度は気化熱に

よりだいぶ下がります。重い足枷はマフラー。

これらをトータルでバランスをとってあげると、まったく違うバイクのようになります。

本来のエンジンが持っているポテンシャルを、無理せずきちんと出してあげるだけなのですが、

交換するものが多いので、それなりにお金はかかります。

 

バランスという面で、マフラーのみ交換するとか、エアークリーナーだけ交換するとかは、

お勧めできません。必ず、トータルで!が重要です。

選ぶパーツ、乗り味、使い方、その車体に合ったカスタムを楽しみましょう!

| BEARDS | お仕事 | 14:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
オーリンズ試乗車 入庫しました!

先日ご案内した、オーリンズの店頭試乗会の試乗車が、本日入庫しました。

 

ご試乗いただける期間は、

 

10月9日(火)〜10月23日(火)営業日に限る)

 

となります。

 

前後ともにオーリンズの上位モデルが装着されたアイアン。

ぜひ、この機会にご試乗ください!

心より、お待ちしております。

 

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| BEARDS | お仕事 | 18:51 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
試乗会&ツーリングの告知

オーリンズ店頭試乗会

 

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10月9日(火)〜10月23日(火)

試乗車 XL883N(アイアン)2017年モデル

フロントフォーク オーリンズ 左右独立カートリッジ式

リアサスペンション オーリンズ ブラックラインS36PR1C1L

 

前回開催した試乗会が、おかげさまで大変ご好評をいただいたので、再開催が決定。

前後オーリンズ装着車に試乗できる機会はまずありませんので、ぜひとも体感してください。

 

Fフォークは一見ノーマルのように見えますが、中身はまったくの別物です。

私個人の試乗した感想は、かなり強めにブレーキをかけた状態で、わざと段差に突入しましたが、

なんの衝撃もなく乗り越えていきましたw

平坦な道を50km/h程度で流しているとき、ふとフロントフォークの動きをみると、

すごく細かくアウターチューブが上下運動していて、まさにオーリンズが仕事しているな!

という感じでした。

Rサスは、ローダウンタイプにも関わらず、よく動き・よく吸収して踏ん張るといった感じ。

さすがオーリンズの市販最高級モデルです。説得力がありますよ。

車高が下がっているので、簡単にステップのバンクセンサーを擦ってしまいますが、これも

ノーマルのサスでは不安定でそこまで簡単に寝かせられなかったのが、サスペンションの

性能が上がった証拠に、何気なく寝かせられているということですね。

 

すでにRサスをオーリンズに交換されている皆様にも、試乗して体感していただきたいです。

心よりお待ちしております。

 

 

BEARDS 秋のツーリング

 

 

浜松へウナギ&御前崎灯台へツーリング

11月11日(日)

集合場所 東名高速下り 中井PA

集合時間 AM8:00

持ち物  ガソリン満タン・譲り合いの精神

雨天 中止か延期

 

予定ルート 

中井PA → 新東名浜松浜北IC → 国道152号 → うなぎ屋(昼食)

→ 152号南下 → 150号で御前崎へ → 御前崎灯台(解散)

 

中井PAから浜松浜北ICまで約200km。うなぎ屋から御前崎灯台まで約60km。

帰りは、灯台で解散ですので、旧東名の吉田か焼津から乗っていくのがお勧めです。

日帰りツーリングとしては、けっこう長い距離を走りますので、参加される皆様は、

上記予定ルートをご確認のうえ、万全の準備・支度をお願いいたします。

 

参加ご希望の方は、11月10日(土)の19時までにスタッフまでご連絡ください!

 

 

★★★ETC二輪車ツーリングプランでお得な割引が適用されます!★★★

https://www.driveplaza.com/trip/drawari/2018_touring/

こちらのリンクから、首都圏 東名・中央道コース 3000円 というコースを

申し込むと、2日間は適用内の高速は乗り放題となります。

参考までに、今回のツーリングで申し込んだとすると以下のような割引になります。

 

11日・12日ツーリング適用日

新湘南バイパス藤沢インターから浜松浜北インターまで、通常で¥2910(休日割引)。

吉田インターから藤沢インターまで、通常¥2560(休日割引)。

合計¥5470

ツーリングプランが適用されると、まず3000円プラン料金。

東名清水インターから先が適用外になり、新静岡から浜松浜北で¥1040(休日割引)。

吉田インターから清水インターまで適用外で、¥680(休日割引)。

合計¥4720

 

750円ほどお得になりますw

 

休日割引だけで、だいぶお得になっているのであまり恩恵が感じられませんが、もし泊りや

平日でツーリングを企画されている場合は、かなりお得だと思います。

平日料金だと藤沢〜浜松浜北まで¥3990で、吉田〜藤沢で¥3490です。

ツーリングプランを利用すると、適用外区間で¥2460ですから合計で¥5460です。

利用しない場合、¥7480かかりますから、¥2020もお得。

このツーリングプランの申し込み期限は11月いっぱいです。

 

 

| BEARDS | お仕事 | 13:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
ホイールベアリングとか、ステーターローターとか・・・

この夏、北海道ツーリングへ2000km以上走られたお客様の2004年式ウルトラが、

帰りの途中でシフトトラブルに見舞われ、埼玉あたりから4速ホールドで藤沢まで

走ってきたとのことで、たくましいなぁ!と思いつつ、早速お預かり。

 

調べてみると、シフトレバーのスプラインが摩耗し、ガタが大きくなったため

シフトチェンジができなくなったようでした。

ついでに、以前修理したインナープライマリーのオイルシールが不良品で、オイルが

漏れていたため、保証修理を行うことになりました。

 

それともう一つ。Rブレーキあたりから、ココッという異音?打音?みたいな音がするので、

原因を調べました。

その原因は、ホイールベアリング。ブレーキローター側のボールベアリングが、見事に

バラバラになってました。この状態で、どれくらい走ったかは不明ですが、大きなトラブルに

ならなくてよかったです。

PMのホイールに使われているボールベアリングですが、壊れてしまったものは日本製。。。

日本製のベアリングは、非常に精度が高く壊れにくいのに、このたび壊れてしまったのは

一体何が原因なのか?分かりませんが、スイングアーム、アクスルのほうはダメージもなく、

しっかりと締まっていたので、重たい車体とパワーをなんとか受け取めてくれてました。

1999年式のロードキングで、過積載によりスイングアームが折れたのを思い出しました。汗

 

問題は、新しく取り寄せた専用のベアリングが中国製なこと・・・・・

今後、早め早めの点検で重点的にみないといけないですね。

ちなみに、左側(プーリー側)に2個、右側(ブレーキ側)に1個使われています。

もちろん、両方交換!

 

これが粉々になったベアリング。バラバラになったボールはすでに錆びてます。

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ベアリングのアウターレースが残ってしまっているので、慎重に叩き出します。

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こちらは左側の無事だったベアリング。日本製。

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これは新しいベアリング。中国製。。涙 心配だ。。。

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アウターレースは問題なく、無事取れました。

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インナープライマリーの修理を進めていくと、気になる点を発見。

プライマリーチェーン等を外しているときに、ステーターローターのガタつきが大きいことに

気づいてしまい、外してみました。

マグネットが強烈ですが、通常はそんなに苦労せずに外せます。

ですが、なんか引っかかって、斜めになってしまうため、やはりスプラインに問題があると

確信に変わってきました。

で、外したのがこちら。

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こちらは新品の裏側(マグネット側)

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古い方。ドライバーで指している箇所に、変形と摩耗が見られます。

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これは新品のスプライン。しっかり角がある。

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このコイルの周りをマグネットローターがぐるぐる回って、発電するわけです。

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取り付けた図。

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プライマリーチェーンと、コンペンセータースプロケットと呼ばれる

特殊な形をしたでっかいものを取り付けます。

ここのトルク値は220Nmほど。赤のロックタイトを塗って、絶対緩まないように

トルク管理が重要です。

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このように、ダンパースプリングがついているのは、クランクシャフトから伝わる

大きな力を少し和らげるため。

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エンジンスタート時や、加速時のトルクを受け止めたり、エンブレ時のバックトルクも

このダンパーがある程度吸収してます。

エンジンのパワーが上がると、負担も大きくなる箇所です。おそらく、ここにかかる

インパクト的な力で、ステーターローターのスプラインにガタが出たのではないでしょうか。

乗り方や走行距離によって、消耗品と考えるべきパーツだと思います。

 

 

一通り修理を終え、試乗しましたが、ばっちり発電してますし、異音も全くありません。

バイクがカチっとした感じ、この感覚、点検整備をした直後に受ける感覚です。

これでまたガンガン走ってもらいましょう!

 

 

 

| BEARDS | お仕事 | 16:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
この夏の豪雨

お盆休みに、実家の浜松へ向かい愛車のジムニーを走らせていると、御殿場の手前で

1回目の豪雨に遭遇しました。

東名高速道路です。

ゲリラ豪雨注意報が出ていましたので、どこかしらで遭遇する予想はしていましたが、

かなりの大雨。ワイパーを最速にしても、道の車線がよく見えないほど。

おまけに夜9時。

視界がものすごく悪くなり、前を走るトラックも低速に。

2回目の豪雨は、富士を越えたあたりで遭遇。

これまた激しい雨と雷。数秒ごとに雷のフラッシュ。時々「パカーーンッ」という落雷の音。

先ほどの雨よりもさらに強く感じました。

この時も、前を走るトラックの後ろに張り付き、スリップストリームのような格好で

雨をしのぎながら通過。

最近、問題になっているあおり運転ではありませんよw

そして最後の3回目は、三方原のあたり。

前を走るトラックがおらず、周りは普通乗用車ばかり。。。

80km/hくらいで走っていると、けっこうな勢いで追い越し車線をかっとんでいく

乗用車がいて、びっくりしました。

最近の車は、この豪雨の中、視界が悪くならないのかな?

それはそれで怖いですが。

 

それにしても、こんな激しい雨、いままでの人生で一番かもしれません。

車だったから何も起きてませんけど、これがもしもバイクに乗っているときに遭遇してたら

どうすればいいんでしょうか?

視界が悪い&雨風受けてたら、まともに走れないし、ハーレーのことですから電気系統が

やられそうで心配です。

 

高速道路ですから、下手に左側に寄せて止まるわけにもいけないと思うんですが、

緊急の場合は仕方がないですよね。

おそらくカッパを着る間もなく、ずぶ濡れになること必至ですから、豪雨注意報が

発令されているときは、あらかじめカッパを着ることをお勧めします。

そしてヘルメットはやはりフルフェイス!とまでいかなくともジェットでシールドが

しっかりと付いているものが良いかと思います。

視界の悪さは、霧などでも経験ありますが、ものすごくストレスですし、怖いです。

 

バイクに関しては、エアークリーナーから水を吸ってしまうと、失火してガス欠のような

症状が現れます。そんな状態では、もちろんまともに走れません。

タイヤの溝が減っていれば、ハイドロプレーニング現象を起こし、簡単に空転します。

路面とタイヤの間に水の膜が発生する現象。本当に危険です。

電気系統も、最近のインジェクション車のほうが、雨には弱いと思います。

あちこちにセンサーやら基盤が存在してますから、ショートしてしまえば壊れます。

そして、交換でしか対応できない可能性が高い。。。

キャブ車は、雨によって調子が悪くなっても、乾いたら何事もなかったかのように

走りだすことが多いですww

 

いずれにしても、とんでもない豪雨の中でどんな対応をとるか、対策を考えておいた方が

いいかもしれません。

| BEARDS | コラム | 18:26 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
委託中古車情報

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委託中古車です。

詳しくは、HPをご覧ください。

http://www.beards-mc.com/used-bike.html

 

こちらの車両、現車は店頭にございません。

現車を見たいという方は、まずはご来店くださいますようお願いいたします。

 

 

毎日暑いです。

昼間の12時前〜15時くらいまでは特に暑い!! クラクラするくらいです。

いくら水分を補給しても、汗で全部出ていって、気が付いたらトイレに行ってなかったり。。。

さすがにここまで暑いと、バイクに乗ってもツライですね。

人間もバイクにも、非常に厳しい過酷な夏です。

 

特に排気量の大きな空冷ビッグツインにお乗りの皆さま。

オイルクーラーやクーリングファンをつけていても、渋滞にはまったら要注意。

油温が100度を軽く超えていきます。

そんな状態が数分続けばオーバーヒートします。

高温にまで上がってしまったオイルは、いくら新しくても性能がガタ落ちします。

成分が破壊されてしまうので、オイルの温度が下がっても性能は復活しません。

鉱物油ではそろそろ日本の夏は限界なのかな?

 

100%化学合成の高性能オイルで、少しでも熱ダレを防ぎ、油膜保持力を上げることは、

エンジンを守るために、大変有効です。

高価なオイルですが、長く乗っていく愛車のためには、お勧めします。

 

当店が取り扱っている100%化学合成油は、スペクトロとRO'Sオイルの2種類です。

スペクトロ製は、1Q(クォート)2900円

1Q=0.946リットル

 

RO'Sオイル製は、1リットル 4200円。

最近、RO'Sオイルはさらに改良されて性能が上がりました。価格も400円アップ。。。

現段階で、私が知っているオイルの中で一番熱に強いオイルだと思います。

 

3リットル近くも入るハーレーですから、オイル代だけで1万円オーバーです。

しかも交換時期は、通常の鉱物油と同じタイミングですからね。涙

 

ただし、エンジンに良いことは確かです。

 

委託中古車の件も併せ、詳しくは、宮田までご連絡ください!

| BEARDS | お仕事 | 16:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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