BEARDS BLOG

BEARDS MOTORCYCLE COMPANYのBLOG
ブレーキ操作について

オートバイのブレーキは、基本的に右手でフロントブレーキ、右足でリアブレーキを操作します。

一部のモデルで左足でリアブレーキだったり、どちらかのブレーキをかけると自動的に

前後のブレーキをかけてくれるシステムのものもありますが、基本は前後独立してます。

 

重要なのは、フロントブレーキを強くかけるということです。

 

ブレーキをかけると車体はフロントに荷重がかかります。この時、リアの荷重は抜けているので、

リアブレーキを強くかけてもタイヤがロックするだけで、オートバイは止まりません。

フロントブレーキを強くかけることで、荷重のかかったフロントタイヤのグリップを最大限に活かし、

フロントフォークが踏ん張ることで、オートバイを安定して止めます。

 

教習所で習った前後ブレーキの強さの配分は、8:2とか、7:3だったと思います。

もちろん大きい方がフロントです。

ハーレーのように乗車姿勢が後ろ寄りで、フットペグが前、おまけに車重が重いとなると、

リアブレーキを使いすぎている方がチラホラいらっしゃいます。

ブレーキパッドの摩耗がリアの方が早いとか、リアブレーキローターの表面が焼けて変色しているとか、

リアを使いすぎるとこのような症状がみられます。

 

これは、ブレーキをかける比重がリアに寄ってしまったために起きる悪循環です。

 

フロントブレーキを強くかけていれば、より短い距離で止まれるところ、リアブレーキを

偏って使ってしまっている場合、制動距離も伸びるし、リアブレーキをかけている時間も

長くなってしまいます。

すると、リアブレーキパッド・ローター・フルードが過熱されて、ベーパーロックや

フェードといったブレーキトラブルの現象が起きます。

そうなってしまうと、さらにブレーキは効きませんし、熱によってローターのゆがみが

起きたり、フルードの交換、パッドが使い物にならなくなってしまい、余分な出費がかさみます。

 

洗車の時にでも、愛車のリアブレーキローターをチェックしてみてください。

紫色っぽく変色していたら、熱が入ってしまっている証拠です。

もしそのような場合は、一度ご来店ください。

 

ハーレーであろうと、フロントブレーキを強くかけることを心がけて、乗ってみてください。

 

ここから営業トークw

 

制動力を物理的に強くするのであれば、キャリパーとローターの交換。

IMG_6171.jpg

 

ブレーキのコントロール性を上げるのであれば、マスター交換。

ブレンボのラジアルマスターは圧倒的にブレーキコントロールがしやすくなります。

IMG_6170.jpg

 

| BEARDS | コラム | 10:52 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
新年度スタート

新元号「令和」が決まり、新年度がスタートしました。

思えば、昭和から平成になった時、中学生だった私の記憶には、平成の文字よりも

小渕さんの顔の方がインパクトがありましたが、自然と平成という元号に慣れてました。

令和と決まりましたが、今回は慣れるまでにしばらくかかりそうな予感がします。

それだけ脳みそも身体も硬くなってきたという実感がありますからw

 

さて、10連休というとんでもないGWを控えたこの時期、花粉もやばいですが

車検や点検などの込み合う時期でもあります。

連休にツーリングを計画されている方も多いですし、なにより、大型連休前というのは、

どこも混雑するのが相場です。当店でも、すでにお預かり予定の車両が、ワンサカ!

うれしい悲鳴ですが、連休前に仕上げないといけないプレッシャーもあり、

詰将棋のような予定になってまいりましたw

 

連休では、間違いなく各地の行楽地・道路は大混雑するでしょう。

いつもよりも車の台数が増えると、自然と事故のリスクも高まります。

万が一、出先で事故に遭ってしまった時の対処を、あらかじめ知っておいたほうが

何かと役立ちますので、いくつかご紹介いたします。

 

まずは警察に連絡。

怪我の度合いによっては、救急車も呼びましょう。

バイクの場合、まず怪我しますので、その時は大丈夫そうでも、数時間後に痛くなる

ことがほとんどですから、必ず病院に行きましょう。

 

事故による怪我があった場合、人身事故として扱われます。警察は、単純な物損事故と、

人身事故とでは、扱い方がまったく変わりますので、怪我をしたなら必ず人身事故に

しましょう。

 

忘れてはならないのが、ご自身が加入されている任意保険への連絡です。

基本的に、加害者と被害者が直接やり取りすることはありません。それぞれの保険会社が

加入者に代わってやり取りします。

過失割合から慰謝料、損害賠償などなど、保険会社がすべて動いて、加害者・被害者の

双方に連絡を取り、お互いの損害を納得のいく形で補償するのが仕事です。

 

特約で弁護士特約を付けていると、何らかの形で話がもつれた時に、保険で

弁護士を雇うこともできますので、加入しておいたほうがいいです。

 

私たちのようなバイク屋は、壊れてしまったバイクを直すために、保険会社の人間と

話すことが多いわけですが、しっかりした担当者もいれば、まるでおかしな担当者もいます。

がっかりするくらい、話の通じない担当者もいますから、あきれてしまうこともしばしばw

 

我々の仕事はお客さんのバイクを元通りに直すことですので、見積もりから修理まで、

やったことを保険会社に請求するというのが役割です。

担当者がまともであれば、スムーズに話は進み、事故の損害金の支払いも早く、

修理も早く上がって、お客さんも一安心されるわけですが、まともじゃないと、

まるで保険金を払わないかのようないじわるをしてくるところもありますので、

そういったときは、お客さんも怒ってしまって、話がこじれていきます。

 

とは言いつつも、ご自身の保険会社の担当者が何処の誰なのか、事故に遭わないと

分かりませんから、確認のしようがありませんけどねw

これから加入される場合は、しっかりとした担当者の保険会社の代理店をご紹介しますので、

一声お声がけください。

最近、変な保険会社にふるまわされ、あらためて保険会社の良し悪しを感じました。

もしもの時の保険ですから、間違いないものにお金を払いましょう。

 

まずは、くれぐれも事故に遭わないよう、お気を付けください。

| BEARDS | コラム | 13:25 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
この夏の豪雨

お盆休みに、実家の浜松へ向かい愛車のジムニーを走らせていると、御殿場の手前で

1回目の豪雨に遭遇しました。

東名高速道路です。

ゲリラ豪雨注意報が出ていましたので、どこかしらで遭遇する予想はしていましたが、

かなりの大雨。ワイパーを最速にしても、道の車線がよく見えないほど。

おまけに夜9時。

視界がものすごく悪くなり、前を走るトラックも低速に。

2回目の豪雨は、富士を越えたあたりで遭遇。

これまた激しい雨と雷。数秒ごとに雷のフラッシュ。時々「パカーーンッ」という落雷の音。

先ほどの雨よりもさらに強く感じました。

この時も、前を走るトラックの後ろに張り付き、スリップストリームのような格好で

雨をしのぎながら通過。

最近、問題になっているあおり運転ではありませんよw

そして最後の3回目は、三方原のあたり。

前を走るトラックがおらず、周りは普通乗用車ばかり。。。

80km/hくらいで走っていると、けっこうな勢いで追い越し車線をかっとんでいく

乗用車がいて、びっくりしました。

最近の車は、この豪雨の中、視界が悪くならないのかな?

それはそれで怖いですが。

 

それにしても、こんな激しい雨、いままでの人生で一番かもしれません。

車だったから何も起きてませんけど、これがもしもバイクに乗っているときに遭遇してたら

どうすればいいんでしょうか?

視界が悪い&雨風受けてたら、まともに走れないし、ハーレーのことですから電気系統が

やられそうで心配です。

 

高速道路ですから、下手に左側に寄せて止まるわけにもいけないと思うんですが、

緊急の場合は仕方がないですよね。

おそらくカッパを着る間もなく、ずぶ濡れになること必至ですから、豪雨注意報が

発令されているときは、あらかじめカッパを着ることをお勧めします。

そしてヘルメットはやはりフルフェイス!とまでいかなくともジェットでシールドが

しっかりと付いているものが良いかと思います。

視界の悪さは、霧などでも経験ありますが、ものすごくストレスですし、怖いです。

 

バイクに関しては、エアークリーナーから水を吸ってしまうと、失火してガス欠のような

症状が現れます。そんな状態では、もちろんまともに走れません。

タイヤの溝が減っていれば、ハイドロプレーニング現象を起こし、簡単に空転します。

路面とタイヤの間に水の膜が発生する現象。本当に危険です。

電気系統も、最近のインジェクション車のほうが、雨には弱いと思います。

あちこちにセンサーやら基盤が存在してますから、ショートしてしまえば壊れます。

そして、交換でしか対応できない可能性が高い。。。

キャブ車は、雨によって調子が悪くなっても、乾いたら何事もなかったかのように

走りだすことが多いですww

 

いずれにしても、とんでもない豪雨の中でどんな対応をとるか、対策を考えておいた方が

いいかもしれません。

| BEARDS | コラム | 18:26 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
オーバーヒートにご注意を!

サッカーワールドカップ、ロシア大会もフランスの優勝で閉会してしまいました。

個人的には、日本を倒したベルギーに優勝してもらいたかったけど、フランスは

試合巧者でしたね。

負けないサッカーのやり方を知っている、若いチームなのにそういうことができるのは、

強国として永く上位にいる歴史と伝統なんですかね?

 

それにしても、ベルギーのカウンターのスピードと正確に度肝を抜かれました。

日本戦では、最後の最後に逆転のカウンターを食らいましたが、敵ながら芸術的。

デブルイネのスピード、ルカクのスルー・・・・。。。ワンチャンスをものにする

冷静さや、スピードの強弱に、粘りに粘った日本代表もやられちゃいました。

逆に日本が、よくあそこまで抑えていたなと思うくらい。

 

個人的には、E・アザールがMVPかな。

エムバペは、これからが本当に楽しみです。

 

さて、くっそ暑いですね!

ほんとに日本は亜熱帯気候になってしまったんじゃないんでしょうか。

連日、40度超えてます。

そんな中、空冷大排気量のハーレーで走ると間違いなく問題になるのはオーバーヒート。

 

対策として、いくつかご紹介します。

オイル交換の頻度を上げる。

高価な100%化学合成油で熱ダレを遅らせる。

オイルクーラー。

クーリングファン。

燃調の調整(インジェクション車)

 

これらの対策を講じても、ヒートしてしまうときはしてしまいます。

そんなときは、風通しの良い日陰でバイクを休ませましょう。

 

こんなこと言いたくないのですが、一番の対策は、炎天下の暑い時間に乗らない!

 

早朝や、夕方以降がお勧めです。

また、標高の高い場所は比較的涼しく、交通量も少ない田舎であれば、

気持ちがいいワインディングが続きますから、バイクにも優しいです。

 

もしもオーバーヒートになってしまったら、すぐにエンジンオイルは交換しましょう!

 

 

お知らせ

7月19日〜27日まで、宮田は不在となります。

五味渕はおりますので、宮田に御用の方は、伝言を残してくださいますようお願いいたします。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

 

 

 

| BEARDS | コラム | 13:46 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

ハーレーを新車で購入されたお客様が、初めての車検で当店に持ってこられるケースが、

年々増加してます。

新規登録から最初の車検は、3年です。

その次からは2年毎。

ディーラーで受けられる保証期間も、最初の車検までに設定されていますから、

当店でも、保証期間中はディーラーさんへ行ってもらったほうがいいですよ!

と、お伝えしています。

 

今回、最初の車検を迎える2015年モデルのFXDLをお預かりしました。

走行距離が6000km程度なので、12か月点検の項目で見ていくと・・・

うーーーむ・・・という箇所があちこちに。

 

まずはこちら。

IMG_4359.jpg

純正クロームオイルフィルターです。

ラベルが貼ってあります。このラベルは、次回の交換時期をお知らせするものです。

ですが、ラベルに何も記載されていません。

これでは何の意味もない、ただのシール。

この状態でそのまま貼り付けてお客さんに渡すのって、いかがなものかと。

 

服屋なら、着て帰るって言ってるのに、タグや値札をつけたままなんじゃないすか?w

 

クラッチの調整にしろ、マニュアル記載の範囲から倍以上外れてますし、

Rタイヤのアライメントも5mmずれてました。

大げさに言うと、Rタイヤが曲がって付いていたということです。

 

そのほかにも、突っ込みどころが彼方此方にあり、正直、ガッカリです。

新車の納車整備、どうなっているんでしょうか?

アメリカから運ばれてきて、バッテリーとガソリン入れただけで納車してないよね?

200万円以上出してるバイクですよ。

あまりにも作業の質が低い。

こんなんじゃ、購入したディーラーへ行ったほうがいいなんて、言えませんね・・・

 

萎えるなぁ・・・

| BEARDS | コラム | 14:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
遊び心

W&Wの2018年カタログが送られてきたので、パラパラと見てました。

味のあるしわしわで髭ボーボーのおっちゃんが、旧車にしがみついて走っている写真や、

見たこともないようなカスタムのハーレー、ホッドロッドショーで撮影された写真、

今まさにぶっ壊れてしまったハーレーを道端でなんとかしようとしているタトゥー男などなど、

面白味のある写真が盛りだくさんです。

 

もちろん、パーツも豊富に載ってますよ!

W&Wでしか扱っていないパーツも沢山あります。

 

IMG_4109.jpg

 

そんな中、クラッチのカテゴリーを見ていると、面白いパーツを発見!

 

IMG_4108.jpg

 

これ、握力強化のハンドグリップですw

英語の訳がないので、つたない読解力でしか分かりませんが、

クラッチを軽くしたいなら、こいつで自分を鍛えなさい!って内容だと思いますww

おまけに、注意書きが、フットクラッチ&ハンドシフトのモデルには、無意味だ!

と書かれていますw

ペアで販売、ちゃんと品番まであるってことは、在庫してるってことですねww

 

こんなユニークな遊び心を見せられると、なんか買いたくなってきますね!

 

最近のメディアでは、あれはダメ、これはダメで、伝える側と伝えられる側の

どちらも想像力のない表現ばかり。

1万人の中の1人のクレームに、いちいち社会が反応するような窮屈な世の中。

なんでも不適切という枠でくくるより、見えないところに潜む表現者の遊び心を

汲み取ろうとする力を養うほうがよっぽど有意義だと思うんですけどね。

 

そんな中、このハンドグリップはすがすがしささえ感じますw

 

おもしろきこともなき世をおもしろく、すみなしものは心なりけり

 

私の大好きな句、幕末の志士、高杉晋作の有名な辞世の句を思い出しました。

おもしろくするもしないも我が思考次第。

ハーレーという楽しい趣味なんだから、悩むことも楽しまないといけませんね!

 

| BEARDS | コラム | 13:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
凍結スリップにご注意を!

4年ぶりの大雪、やはり慣れない雪には混乱しますね。

 

積雪20cm以上、本日は朝から雪かきで汗だくになりました。

ただ、今日の気温は暖かかったので、雪はどんどん溶け出して、雪かきで集めた

雪の山だけが残っている状態です。

4年前は、1週間以上低気温だったので、いくら雪かきしてもすぐに凍ってしまい、

アイスバーンだらけで、とてもバイクに乗れるような状況にならなかったですが、

今回はすでにバイクが走ってますw

 

ですが!皆様、ご注意を。

明日からはグンと気温が下がり、このたびの残雪は凍り付き、アイスバーン必至です!

夜、バイクに乗るのは危ないのでやめたほうがいいと思います。

 

当店の前も、歩道に乗り上げる際は十分に減速してください。

歩道も凍る可能性がありますので、慎重に!

 

今週末、車検でご来店されるお客様、暖かい時間にお越しください。

早朝や日没は、凍結スリップにご注意ください!

 

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

| BEARDS | コラム | 16:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
本年もよろしくお願いします!

あけましておめでとうございます。

2018年は1月4日より営業しております。

 

今年は戌年ですね!

マロも10歳になり、すっかりシニア犬の仲間入りになっちゃいましたw

異常に元気ですが・・・

 

 

年末年始の休みは、あわただしく動き回ってました。

27日は後楽園に、私が通うジムのエースがK1デビューするので応援に。(無事、勝利!)

村越優汰、これからK1のベルト奪取に向け、どこかで耳にするかもしれませんが、

その際はぜひ、応援お願いします!

 

翌日は浜松の実家に帰省。

高校時代、中学時代の同級生と、連日忘年会で暴飲暴食してしまいました。。。

大みそかも、実家でたらふく夕飯を食らった後、幼馴染の家で年越し。

飲んだなぁ・・・ww

 

元旦は、富士山近くのキャンプ用で毎年恒例になりつつある元旦キャンプ!

写真はそのキャンプでの、赤富士をバックにシニアまろちゃん!
10人近くで寒い中、楽しみました。
ここでも飲み食いがススムススムw
さすがにキャンプから帰ってきてからは、内臓を休ませるため、自宅でおとなしくしてました。
体重計に乗るのが怖いっす!
体が重い・・・涙
今年は健康に気づかいながら、食事に運動に、意識的に調整していこうと思います。
なんてったって、体が資本、健康第一ですからね!
今年もよろしくお願いいたします!!
| BEARDS | コラム | 17:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
バイクの積載を考える

個人的には、バイクってシンプルなほど ”好き” です。

保安部品を取り外したバイクの美しさといったら・・・

ただ走ることだけを目的とした造形美は、うっとりするほどです。

 

ただ、こればかりは個人差があり好みのことなので、人それぞれ。

便利なものはたくさんありますからね。

 

ハーレーの最上級モデルは、言わずと知れたツーリングモデルのウルトラです。

風をさえぎるフェアリング、路肩を照らすフォグランプ、オーディオ、

左右のサドルバッグ、大容量ツアーパックなどなど、ノーマルの状態で

様々なものが装着されており、まさにラグジュアリー感がすさまじいです。

 

シンプルなバイクが好きな私にとって、ウルトラはまさに真逆の存在なわけですが、

やはり荷物がたくさん入る箱があったり、音楽が聞けたり、高速走行が楽だったりと、

ツーリングを楽しむライダーにとって、その利便性は大きな魅力でしょう。

 

さらに、オプションパーツも数えきれないほど出てます。

さらに荷物を載せられるラックやインナーバッグ。

無線やオーディオパーツ、タンデムシート用のアクセサリー・・・・

 

乾燥重量で400kg近くある車体に、数々の荷物、二人乗り。

揺れるエンジン、ストップ&ゴーの多い交通事情。

 

バイクは車と違って2つしかタイヤがありません。

バランスを取りながら走る、乗り物です。

つまり、過積載や無理な運転は、バランスを崩します。

シャーシやフレームにかかる負担も考えなければ、事故につながります。

そこを見落としてしまわないよう、ちょっと考えてみましょう。

 

 

こちらの赤い矢印、上側は、2人乗りのさらに後方にツアーパックが付いてます。

下側は、タンデムシート上についてますから、2人乗りできません。

どちらがバランスをとりやすいか?想像に難くないでしょう。

後ろにオフセットして装着されている方が、バイク本体から重心が離れているので、

不安定だし、積載重量も少なくしなければいけません。

 

 

 

こちらは、オプションパーツであるツアーパックラゲッジレールとバッグの写真です。

ツアーパック本体だけでも15kg以上の重量があり、70リットルの大容量ですから、

フルフェイスヘルメット2個が楽々入ります。

そのツアーパックのさらに上側に、荷物をのせるキャリアが、この写真です。

 

言いたいことは、もうおわかりかもしれませんが、ツアーパック内もその上側にも、

重いものを積んではいけません。

 

どれだけリアタイヤに荷重がかかるのか?

重いものがバイクの高い位置にあると、バランスはどうなるのか?

 

ツアーパックの上蓋に収納バッグもオプションで出てますw

 

はっきり言って、ツアーパック周りに入れる荷物は、衣類とかヘルメット程度の軽いモノじゃないと危険です。

重いものは、サドルバッグに入れた方がまだいいと思います。

 

 

下の写真をごらんください。

赤い矢印は、ツアーパックをサポートフレームに止めているボルトの位置です。

全部で5か所でとまってます。

黄色い囲いは、そのサポートフレームが、バイクのフレームに取り付けられている場所です。

4点でとまってます。

 

 

このサポートフレーム、中空のスチールパイプです。

ハンドルよりも細く、取り付け穴や潰し加工などがされており、強度はどうなんでしょうか?

イ●バの物置が作ってくれてれば安心ですけど、アメリカンですw

 

 

で、実際にこのサポートフレームがへし折れたのがコレ!!

 

 

取り付けの穴の辺りで左右ともボッキリ折れてます。

後ろ側2点のみで、ぐらぐら状態でツアーパックを支えてました。

もしも気付かずにこのまま走っていたら・・・・

タンデムの人が背もたれにする役割もあるツアーパックですから、人もツアーパックも後ろに落ちたかもしれません。

 

 

ツーリングモデルの後ろ周りは、マフラー・フェンダー・サドルバッグサポート・フレームが

それぞれみんなを支えながら強度を出してます。

ですから、そのうちの1か所でも折れたり外れたりすると、他の場所にかかるストレスが倍増し、

思わぬトラブルを招きます。

 

 

ちなみによく折れるのは、こちら。

 

マフラーとフェンダーレールを支えるステーです。

このように折れると、よく揺れるマフラーの振動の支えが無くなり、反動で弱いところにストレスかけます。

今回は、ツアーパックを支えているサポートフレームを破壊したんだと想像します。

もともと過積載や経年劣化で、サポートフレームにクラックが入っていたのでしょう。

 

 

バイクをみがいている時やアイドリング中に、なんかおかしな揺れや音を感じたら、きっちり調べないと危険です。

今までのケースで、折れやすいところやストレスがかかり易いところは、点検時に確認してますが、

思わぬところにトラブルがでてしまうこともありますから、普段から積載量は気にかけてください。

 

ウルトラはお金がかかりますね・・・涙

 

| BEARDS | コラム | 13:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
ブーツのススメ

11月に入りました。

これから寒い冬がやってきます。

バイクに乗るなら防寒対策は必須ですね。

足元は、ブーツじゃなきゃ寒くて乗ってられません。

足先の感覚がなくなるし、シフトチェンジも痛いw

足首を完全に覆ってくれているブーツは防寒も安心感も抜群です。

 

ちなみに、ハーレーに乗る時は、夏でもブーツをお勧めします。

暑いですけど、体を守るためにはやはりブーツです。

スニーカーだと、シフトチェンジの左側だけ激しく痛みますww

 

これまで私は、何度もブーツに救われています。

そのたびに、スニーカーだったらヤバかっただろうなって思うんです。

 

ターンパイクで激しく転んだ時、レッドウィングのワークブーツは

ボロボロになりましたが、足首のねん挫程度ですみました。

筑波サーキットの第一コーナーでは、2度ほどやらかしてますが、

ライディングブーツのおかげでかすり傷一つ負いませんでした。

最終コーナーでフルバンクさせているときも、右足の小指あたりが路面とこすれましたが、

ブーツのバンクパッドが削れるだけです。

そのほかにもいろいろありましたが、コケた時を思い返すと、すべてブーツを履いてました。

 

これは仕事で使ってるチペワのエンジニア。

以前、試乗中にスリップしてすっ転んだ時、右足がバイクと地面に挟まれましたが、

スチールトゥのおかげで無傷でした。

ただ、ブーツにはその時の傷が激しく残っていて、傷からスチールがむき出しに・・・

この仕事をしていると、普通に使用していてもブーツの痛み具合がハンパないです汗

ちなみにこのチペワ、4足目ですw

 

 

 

こちらはツーリングの時などに履いているウェスコのボス。

スチールは入ってないので、シフトアップの時に親指が痛い時がありますw

まだまだ履きこなしてないので、ガンガン履きこみたいのですが、

仕事に使うには気が引ける・・・涙

 

 

そのほかにもレッドウィングのエンジニアは高校生のころ買って、

ソールを2度交換しながら長年履きこみました。

いい感じに味が出てきたのですが、足がごつくなったのか??

30歳をこえたころからきつく感じだし、今は履けません涙

レッドウィングは、ペコスや編み上げのワークブーツ、アイリッシュセッターなど、

代表的なモデルは一通り履き込みました。

どれも傷がついてますが、バイクに乗っているときについたものがほとんどです。

 

足を守ってくれるブーツ。

とても大切な存在です。

みなさんもこだわりのブーツがあるんじゃないでしょうか?

たまにはオイルを塗って、大事にしてあげてくださいね!

 

 

| BEARDS | コラム | 12:53 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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