http://bylines.news.yahoo.co.jp/sagawakentaro/20161003-00062819/
125cc以下の二輪免許が、普通免許に付帯されるかもしれないニュース。
もし実現されれば、二輪業界の活性化につながる起爆剤となると思います。
賛成意見も反対意見もいろいろあるでしょうが、大型バイクに乗っている人間から見て、
原付(50cc)って、理不尽な乗り物です。
法定速度30km/h → 自転車に抜かれる
二段階右折 → 交差点内に停車することになる(邪魔だし危険)
モデルによっては作りが粗悪すぎる・・・などなど。
これが125ccまで普通免許で乗れますよ!ってことになると、高速道路に乗れないだけで
一般道は、他の車両と変わらない走り方ができます。
機動性に優れる二輪の中でも、125ccのスクーターやビジネスバイクは、特に使い勝手が
良いので、乗る人が増えればいかに便利かということがたくさんの人に浸透します。
それに、125ccのエンジンパワーがあれば、交通の流れに乗ることは簡単なので、
バイクという乗り物のちゃんとした面白さを体感したり、通勤の足だけでなく、ツーリングに
利用されることも考えられます。
そうやって普及すれば、人によっては、もっと大きな排気量の二輪に自然と目が行きます。
すそ野がひろがり、二輪業界全体の活性化につながるはず!
私が16歳の時、50ccのモンキーで走り回った楽しさと刺激は、いまだに色あせません。
250ccに初めて乗った時の驚きは、「俺はどこにでも行けるじゃん!」と夢が膨らみましたw
道さえあれば、月にまで行ってやる!
かっこいいじゃないですか!
きっかけは何でもOK。
バイクは楽しい乗り物だということが、少しでも多くの人に伝わってほしいと思う今日この頃です。