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クラッチレバーあれこれ

一昔前のエボや初期のツインカム88、03年までのスポーツスター含め、

その頃のハーレーのクラッチは、今と比べるとだいぶ重かったです。

 

そんな重さを解消するパーツの代表が、レバー。

細く、近くすることで、小さい手にかかる負担を和らげようと、様々なメーカーやお店が

試行錯誤して世に送り出してきました。

 

そんなクラッチレバーですが、調整や取り付け方法を誤ると、クラッチ本体を痛めてしまうという

思わぬトラブルにつながります。

代表的なものを比較してみることにしました。

 

まずはこちらの画像をご覧ください。

左から、ミスミエンジニアリングさんのMSレバー、MSSレバー。

キジマさんのスリムレバー。

で、年式はちょっと違いますが、ノーマルのレバーです。

 

これらのストローク量を、同じ条件で測ってみました。

左から、91mm、93mm、100mm、105mmとなりました。

 

この数字が何を表すかというと、ストローク量が少ないと、クラッチがしっかり切れない可能性が

あるということです。

 

たとえば、MRCクラッチや、ライトクラッチキットなどを組み込んである場合、クラッチケーブルの

遊び調整の位置が変わります。

その状態で、ストローク量の少ないレバー、もうひとつ重要なのがグリップの太さが、併せ技で影響すると、

しっかり握っているのにクラッチが切れていない状況が発生します。

個体差があるので、必ず起きるわけではありませんが、ケーブルの遊びが少しでも増えてくれば、

十分クラッチを引きずってしまう可能性は出てきます。

 

実際、レリースベアリングが早期に壊れたり、クラッチ板、クラッチシェルにダメージを与えてしまった

ケースを数件みてきました。

 

このレバーはダメというわけではなく、愛車のクラッチとの相性を見極めましょう!という話です。

知っておいていただかないと、多額の出費になる修理の可能性がありますから。

 

ノーマルのレバーと比べて10mm以上ストローク量が減ってしまうということは、

ハーレーのクラッチ調整の性質上、ケーブルの遊びを目一杯詰めてあげないと切りきれません。

ニュートラルが信号待ちの時に、出にくいのであれば、クラッチが切れていない可能性があります。

 

 

握りこんだときに、グリップの形状が極太だったり、樽型の出っ張ってる部分が邪魔してしまう場合、

やはりクラッチが完全に切れないことがあります。

 

 

ノーマルのレバーの形状をよーくみると、握りこんだときにグリップに対して

レバーの面が、ピタッと直線的に近づきます。

このストローク量をあまり犠牲にしてしまうと、相性が悪い場合、クラッチを引きずります。

 

なんかニュートラルが出ないな〜?とか、シフトチェンジが硬いなぁ??と感じられる方は、

一度レバーやグリップ、クラッチの軽量化パーツの組み合わせをご確認ください。

 

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