BEARDS BLOG

BEARDS MOTORCYCLE COMPANYのBLOG
<< PC復旧しました! | main | 車検の時に必要な書類について >>
バンクアングルセンサー

2003年までのXL、2000年あたり?までのビッグツインには、バンクアングルセンサーという

パーツが付いています。

 

何の仕事をしているのかというと、車体の異常な傾きを感知したときに、点火をカットしてくれます。

つまり、エンジンがかかっている状態で転んだりした場合、エンジンを強制停止して、エンジンが

壊れるのを防ぐのが大きな仕事です。

 

エンジンって、天地あり、重力ありき!で成り立っているということを知らない人がけっこういます。

大げさに言えば、逆さまにしたエンジンをかけても、あるべき場所にオイルはなく、ありえない場所に

液体が入り込んでしまい、間違いなくエンジンはぶっ壊れるってことです。

 

話を戻して、バンクアングルセンサーの不調について。

 

これがバンクアングルセンサーです。

プラスチックの小さな箱上のもので、取り付け位置は、当たり前ですがきっちり決まっています。

 

配線カプラーが入るところには、A、B、Cと刻印があります。

12Vの電源が入り、信号の入出力によってモジュールに信号を返す仕事をします。

 

 

 

非分解パーツですが、壊れたものを無理やり開けて、中を見てみました。

 

 

小さな箱の中に、なんと基盤が!

単純に鉄の玉が溝状を動いて信号を送っているだけかと思っていたのですが、ここで制御されていたんですね。

12Vで入力された電圧が、5Vに変換されて出力されたりと、ちょっと複雑なことをやってます。

 

 

アイスホッケーのパックのような鉄の玉。

これが動いて初めて異常信号をモジュールに返します。

 

すると点火カット。その後、バイクを引き起こしてセルを回しても点火されません。

一度、イグニッションキーをオフにしてからじゃないと、点火されないようになってます。

これも、例の基盤が仕事してるんでしょう。

 

このように、はっきりした信号のやり取りであれば、性質上簡単にセンサーの不具合を特定できるのですが、

そこは電気系のパーツ。例のごとく、手を挙げて俺がやりましたって簡単に自首してくれるような

紳士はいません。

エンジンが温まってきてから症状が現れだしたり、日によってまったく症状を出さなかったりと、

なかなか厄介極まりないことが多いです。

なので、消去法になりますw

 

こんなときに、比べられる予備パーツの有無で診断は大幅に楽になります。

 

今回もバンクアングルセンサーまで行きつくのに、かなり大変だったのは言うまでもありません汗

| BEARDS | お仕事 | 17:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









http://blog.beards-mc.com/trackback/1085904
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< October 2017 >>
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ RECENT TRACKBACK
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ MOBILE
qrcode
+ LINKS
+ PROFILE