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外したいパーツ

暖かくなってきて、バイクシーズン到来!

当店も、繁忙期に突入です。

すっかりブログの更新が滞ってしまいました。。。

ネタは溜まっているんで、ちょいちょい小出しにしていきますね。

 

さて、メカニックからみて、外したくなるパーツのお話。

ハーレーのカスタムパーツには、見た目重視のものが多いので、メンテナンス性を妨げたり

重量がかさんで走行性能を下げたりしてしまうことがあります。

特に、ブレーキ周りのカバーなどは、放熱しなくてはいけないのに、カバーで覆ってしまい

熱が中にこもり、パッドやブレーキローターに悪影響を及ぼすことも・・・

外したい!

 

エンジン回りのカバー類も同様、プライマリーカバーにクロームカバーとか、

クランクケースにクロームカバー、セルモーターやオイルポンプを覆うカバー・・・

これらのカバー類は、オイル漏れの発見を見逃したり、空冷エンジンの放熱を妨げたり、

あちこちに干渉して異音の原因になったりと、メリットよりもデメリットの方が

多いと感じます。

 

せっかくお客様がお金を出して取り付けたパーツですから、無理に外しましょうと

積極的には言えませんが、トラブルが始まってしまってからでは遅いので、

良からぬパーツには、心を鬼にして申し上げております。

 

そんな中でも代表的なこちらのパーツ。

IMG_4272.jpg

プライマリー側のクランクケースカバーです。

このカバー、止めているのが一点のみで、クランクケースのボルトと共締めです。

おまけにクロームボルトを使用しているので、アルミのメネジを痛めやすいおまけつき!

そんな状況にもかかわらず、脱着する頻度が高いのが問題です。

 

下の画像をよーくご覧ください。

 

IMG_4273.jpg

オイルクーラー手前のCKPセンサーを覆ってくれているもんだから、

オイルフィルターが外せません。

これにより、オイル交換・フィルター交換のたびに、カバーも外さなくてはなりません。

 

車検の時も同様、このカバーの下には、エンジンの打刻があり、検査官が必ず確認します。

つまり、車検時、オイル交換時には、必ずこのカバーを脱着しなければいけないわけで、

アルミのクランクケースのメネジが傷む可能性は恐ろしく高いのです。

 

クランクケースのメネジが逝ってしまったら、最悪エンジンおろしてケース修理、交換・・・

なんてことになりかねません。

規定トルクがかけられなければ、ここからオイルがにじんだり漏れてきますから、

金属や機械のことをよくご存じの方なら、何度も締めたり緩めたくない感覚、

嫌な予感が働くと思います。

 

こういったリスクがあることを知っていただくことは、永く愛車と付き合っていくうえで

大変重要だと思いますので、嫌な顔をしないでくださいねw

| BEARDS | お仕事 | 16:24 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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