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吸気・排気のバランス

 

インジェクションでもキャブレターでも、吸気と排気のバランスをとってあげることは

必ずといっていいほど重要です。

 

燃焼室に送り込まれるガソリンと空気が爆発し、エンジンのパワーに変換されます。

ガソリンと空気の最適な量は、エンジンの持っているポテンシャルに左右されます。

回転数によっても、求められるガソリンの量は変化します。

これらのガソリン量と空気量を決めるのは、キャブレターもしくはECMと、

エアークリーナーシステムです。ノーマルのエアークリーナーシステムは、残念ながら

吸気効率が非常に悪く、エンジンのポテンシャルを引き出すために必要な空気を取り込めません。

 

そして、爆発を最適なタイミングで起こすのは点火です。

インジェクション車の場合は、ECMが点火タイミングも司っているので、点火システムを

いじる必要はありません。キャブレター車の場合は、点火タイミングを変化させるモジュール、

もしくは、進角システムが必要になります。

ノーマルの状態でも、進角を調整できる車両もありますので、モデルによって変わります。

 

最後に、排気システム。マフラーです。

20年ほど前から、排ガス規制に対応するため、ノーマルの排気システムに触媒が装着され、

非常に重くふんずまったサイレンサーは、とても静かな排気音とクリアな排ガスを実現しましたが、

やはり、エンジンのポテンシャルを犠牲にするしかないセッティングとなっております。

これは空冷大排気量のハーレーが、年々厳しくなっていく規制に対抗するには致し方ない

ことなのでしょうけど、エンジンにとっては悲劇です。

 

100m全力疾走するのに、息苦しいマスクを何重にもつけて、喉がカラカラの状態で

重い足枷つけて走る。走った後は、息苦しさから体温が急上昇してクラクラする。

大げさかもしれませんが、これがストックの状態と想像してみてください。

 

息苦しいマスクは、ノーマルのエアークリーナー。喉がカラカラはガソリン量を増やす

キャブもしくはECM。ついでに多くのガソリンが燃えることで、エンジン温度は気化熱に

よりだいぶ下がります。重い足枷はマフラー。

これらをトータルでバランスをとってあげると、まったく違うバイクのようになります。

本来のエンジンが持っているポテンシャルを、無理せずきちんと出してあげるだけなのですが、

交換するものが多いので、それなりにお金はかかります。

 

バランスという面で、マフラーのみ交換するとか、エアークリーナーだけ交換するとかは、

お勧めできません。必ず、トータルで!が重要です。

選ぶパーツ、乗り味、使い方、その車体に合ったカスタムを楽しみましょう!

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