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ケーブルのトラブル

ハーレーに使われているケーブルは、主にクラッチとアクセルです。

一部のモデルは、アクセルケーブルが無くなり電子スロットルになってますね。

クラッチも、油圧式のものはケーブルはありません。

 

そんなケーブルですが、細い金属の線が何本も編み込まれることで強度を出し、

アウターカバーに覆われている構造です。

アウターカバーの中でワイヤーケーブルが動きますから、この抵抗が大きいと

アクセルが固くなったり、クラッチが重くなります。

また、急激なアールをつけてしまうと、やはり抵抗が大きくなり、最悪、

動かなくなってしまうこともあります。

 

それらのストレスをなくすために、ケーブルの取り回しを変えたり、ケーブルの

グリスアップを入念にすることを、点検整備時に行います。

また、ワイヤーが切れかかっていないか?遊びは適度にあるか?カシメ部分から

オイルは漏れていないか?なども確認・点検します。

 

ここ最近ですが、よく見かけるのが、サビです。

部品の不具合というよりは、経年劣化や日ごろのメンテナンス不足の賜物ですから、

耳が痛い方も多いのではないのでしょうか。

ひどくサビてしまった状態ですと、アジャストする部分のナットが回らず、無理に

回そうとすると折れてしまったりします。そうなると交換するしかないです。

 

 

社外のケーブルで、1本3000円しないくらいのものですが、常にアクセルと

連動しているパーツです。人間の手の感覚は、コンピューターでは感じ取れない

何かをキャッチしますから、電子スロットルよりも未だにケーブルに拘るメーカーも

あるくらいです。

わずかな遊びの変化や、手に伝わる感じが変わったのであれば、内側のケーブルで

異変が起きている可能性があります。切れる前に、ご相談ください。

 

 

クラッチケーブルは、アクセルケーブルと比べるとだいぶ太いワイヤーです。

切れてしまう不具合は、ほとんどありませんが、ゼロではありません。

 

2000年以前のモデルに乗られている方にはすごくよく伝わると思いますが、

点検や車検からバイクが帰ってくると、クラッチが軽くなった感じがするのは、

クラッチケーブルの調整とグリスアップによるものです。

2004年以降のクラッチスプリングが軽くなってからは、分かりにくい変化ですが、

昔のモデルはひどく重いクラッチでしたから、グリスアップや取り回しの修正だけで

だいぶ変わります。

 

保管状態にもよりますが、ケーブル内に水が浸入してサビ出すと、もちろんクラッチは

重くなります。レバーの動きも渋くなり、良いことはひとつもありません。

 

 

定期的に調整とグリスアップを行ってやらないと、こちらも交換になってしまいます。

やはり錆びる前にメンテ!が基本ですね。

 

最近、一気に寒くなってきましたから、バイクに乗る機会も減ってくる時期です。

ですが動かさないと、傷むのが乗り物。

あまり乗らない時期に、点検やメンテナンスを受けてもらうのもお勧めです。

カスタムのついでに点検できる箇所は行ってますので、もちろんカスタムも大歓迎です。

 

寒くても、皆様のご来店をお待ちしておりますw

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