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中古車の走行距離について

中古車を購入する際、走行距離はひとつの目安になります。

では、メーターに表示されている走行距離を、素直に信用していいのか?

 

残念ながら、この答えは「信用してはいけません」となってします。

 

その理由は、証拠を追及することが不可能だからです。

 

現在、車検証には、前回受けた車検時の走行距離と、前々回の走行距離が記載されています。

これはひとつの目安になるのですが、次に車検を受けると、前々回のものは消えます。

 

距離を改ざんしようとするのであれば、メーターを交換、もしくは距離を戻して、

3回車検を受ければ、新しい走行距離しか車検証上には残らないのです。

つまり、20600kmという車検証の走行距離を消したい場合、新品のメーターに交換して、

2回車検を受ければ、0kmの記載になります。

車検を2回受けるといっても、検査手数料と重量税を2回払えばいいだけなので、

そこにかかるお金は13400円ほどです。ただし、受験日が2回とも同じ日だったりしますから、

そこは非常に怪しいのであります。

 

こんなケースもあります。(上の写真の車両のケースです。)

当店のお客様で2万キロ弱ほど走った時点でメーター故障で、中古のメーターに交換しました。

中古のメーターは1万キロの走行距離でしたので、その後、お客様は普通に走って約2万キロで

車検を受けました。

すると、前回の車検時に20500kmだったのが、今回の車検で20,600km。

2年間で100kmしか走ってなかったこととして、車検証には記載されます。

でも、実際は中古メーターで距離が変わっているわけですから、10000km以上多く走ってます。

実走行距離は、20500+10100=30600kmと見なければいけません。

 

このように、頼みの車検証上の記載だけでは、実走行距離は分からないというのが実情です。

 

出所の分からない、中古車っていうのはこのようなリスクをかかえています。

業者オークションで流れている車両は、管理会社が独自のルールで、メーター改ざんをさせないように

工夫をしていたりしますが、個人売買やネット販売などでは、そのようなルールはありません。

まず、改ざんを見抜くのは不可能です。

熟練のプロの目で、実際に車両をみれば、ある程度なら分かります。

それでも実走行距離までは特定できません。少なくとも3万キロは走ってそうだね、この程度です。

 

不正にメーターを改ざんされた中古車を買いたくないのであれば、お店を信用するしかありません。

お店も、これから修理やメンテなどでお付き合いするお客様に、変な車両は売りたくないんです。

売ったら終わりではなく、買ってもらってからがスタートなんです。

そのような考え方のお店から購入すれば、後悔することはないと思うのです。

 

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