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アクスルシャフトの錆び

ホイールと車体をつないでいるアクスルシャフト。

アクスルシャフトを軸に、ホイールがベアリングを介して回転します。

 

このアクスルシャフトは、端を除き、ホイールやスイングアーム・フォーク等の

内部に隠れてしまっているため、抜かない限りシャフト部分にアクセスできません。

 

つまり、タイヤ交換等で外したときに、はじめてお目見えするパーツです。

 

そのアクスルシャフト。なかなか抜けてこない時があります。

その原因は、こいつです。

画像の矢印の部分、模様のようになっているところが錆びてます。

ちょうどホイールベアリンの外辺りの位置。

 

外したときに、シャフト部分にはグリスが残っていたので、ホイールハブあたりの面は

錆びてませんでした。

 

ハブの中も錆びていると、下手すると外すときのストレスで、ホイールベアリングが

逝きます。それにベアリング自体も錆びていることがありますから、要点検箇所ですね。

 

錆びたアクスルシャフトに潤滑剤を流し込みながら、回転させ位置を変え、力加減を変え、

ベアリングに極力負担をかけないように叩き出すのですが、かなり気を使う作業です。

 

そもそも、なんで錆びるのか?

主な原因はいくつかあります。

一つ目は、組み込み時にグリスやアンチシーズを塗布しなかった場合。

二つ目は、保管状態や保管状況。

三つめは、高圧洗浄などによる水の浸入。

 

ほかにも原因はあるかもしれませんが、私が思いつくのはこの3つくらいです。

一つ目の場合は、人災といっても過言ではありませんが、まさかの新車でも

あり得るんです。新車の初めてのタイヤ交換の時に、錆び錆びになっていた

アクスルを見たことがありますからw

 

二つ目に関しては、海の近くによる塩害、雨ざらしなどによる腐食、洗車や磨き不足。

車体カバーで保管していても、台風などの暴風雨の後、ちゃんとメンテナンスしないと

あらゆるところが錆びます。

ツーリングなどで海岸線を走った後でも、車体の様子を確認しながら磨かないと

やはり錆びていきます。

初期の錆びであれば、落ちます。進行した錆びは、交換するしかなくなります。

 

三つ目、これは洗車場などでブシャーっと洗ったり、最近では家庭用の高圧洗浄機が

安価で手に入りますから、そいつで足回りやエンジンなんかをブシャーっとやると

よからぬ箇所に水が浸入してしまうわけです。

で、錆びます。

この場合、ホイールのシールドベアリングにも水が浸入してしまう可能性がありますから、

絶対にやめましょう!

 

錆びたアクスルシャフトは、しっかりとサビを落として、グリスやアンチシーズを

塗りたくって再使用しますが、あまりにも錆がひどい場合は交換になります。

なかなか良いお値段しますから、錆びさせないようにするのが一番ですね。

 

普段からの何気ないメンテナンスが、愛車の寿命を延ばします。

予期せぬ出費を抑えるためにも、磨きましょう!

 

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