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スポーツスターのオイルタンクステー

96年モデル以前のスポーツスターは、オイルタンクの裏側からオイル漏れを

起こしやすいです。

 

これは、バッテリトレイの取り付け部分が、オイルタンク裏側に固定されるように

なっていて、バッテリーの重さ&エンジンからくる振動により、ステーが耐えきれず、

オイルタンク裏の溶接部分にクラックが入るためです。

 

 

 

 

 

バッテリーを外すと、トレイのマウント部分が見えてきます。

 

 

 

ドライバーで指している2か所は、オイルタンクに溶接されているステーに固定されます。

高年式では、もう一か所、固定部分が追加されていて、強度が大幅に上がりました。

 

 

重いバッテリートレイが固定されている箇所が振動などによって緩んでくると、

バッテリートレイの前側部分とプライマリーケースのクリアランスが狭くなります。

このようになっている車両は、この辺りの年式にはよく見られることでして、

車体の下回りをチェックしてオイル漏れの跡をチェックし、オイル漏れがあるようなら

オイルタンクが逝ってしまっているとおおよその判断がつきます。

 

 

上の画像のように、トレイとプライマリーケースとの間に、振動防止の硬質ラバーを

はさむことで、ステーの負担を軽減させる対策は、有効です。

 

構造上、オイルタンク裏の2か所と、トレイ下の1か所で固定するには無理があります。

97年以降のモデルは、オイルタンク裏の固定部分が3か所になっているので、クラックが

入ってしまうようなことは、まずありません。

 

96年までのモデルに乗られている方は、ご注意ください。

 

 

純正のオイルタンクはすでに廃盤となってます。

ドラッグスペシャリティーズから出ていますが、純正と比べると作りはお粗末です。

 

バッテリーの重さにステーが耐えられないことが一番の原因だと思いますので、

リチウムバッテリーなどの軽いバッテリーが使えるようになってくれたら、

この問題は解決するでしょうね。

 

形の違うバッテリーを取り付ける場合は、バッテリーケーブルの取り回しも変更、

もしくは交換が必要です。純正のケーブルはカッチカチで振動に弱いので、

こちらも社外の対策品に交換することをお勧めします。

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