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よく壊れるスイッチ類

ハーレーに付いているスイッチの中で、よく壊れるものをいくつかピックアップします。

 

最近、圧倒的に多いのは、ブレーキスイッチ。

こんなヤツです。

 

 

油圧式のスイッチなのですが、車検のたびに交換している車両もあるくらい

よく壊れます。

症状は、ブレーキランプがリアだけ付かない・付きっぱなし。

時々、かしめ部分からフルードが漏れてくる。

フルードがDOT4になってから、頻繁に壊れてる印象です。

DOT5のモデルでは、こんなにしょっちゅう壊れませんでした。

 

純正品だろうが社外品だろうが、どちらも似たような品質。

どちらも壊れます。若干、社外品の方が安いので、そちらで対応することが

多いのですが、多少高価でも、壊れない製品が出てくれたら、真っ先に

そちらに乗り換えます。

 

現状では、どれに換えても壊れる可能性は高いので、良い選択肢がありません。

まるで、この国の政治みたいですw

 

ブレーキスイッチの他に、スポーツスターでは、オイルプレッシャースイッチや

ニュートラルランプスイッチもけっこう壊れます。

04年以降のXLでは、CKPセンサーもよく壊れていた時期がありました。

ニュートラルスイッチは、厄介な場所にあるので、交換作業がちょっと手間です。

半年で3回交換した車両もありました。どんな品質だよ!って作ったヤツの顔を

見てみたいです。

 

ブレーキの話に戻ります。

最近のモデルは、ABSが標準装備です。ABSユニットの指定フルードは

DOT4です。DOT4はグリコール系のブレーキフルードで、劣化が進むと

固形物が溜まり、最悪ABSユニットを交換しなくてはならないなんてことも

あるようです。

昔のハーレーに使用されていたDOT5はシリコン系。

実はDOT5の方がブレーキフルードとしての性能は良いのです。

ただし、それなりに高価。でも、塗装面に付着しても塗装を傷めないし、

劣化しても固形物が溜まるようなことはまずありません。

 

ABSなんてものが、標準で装備されるがために、壊れる可能性のあるものが

増えてしまっているんですね。

また、ABSには前後ホイールそれぞれにセンサーが付いてます。

このセンサーとABS用ホイールベアリングも、壊れます。

つまり、ABSユニット・前後センサー・前後ホイールベアリングという

壊れる可能性のある高価なパーツが増えています。

壊れた場合は、ごっそり交換。けっこうな修理費がかかってしまいます。

 

電気で制御されるものが多くなればなるほど、細かなセンサーやパーツが

増えていきます。そのパーツ類は、非分解なものが多く、ほぼほぼ交換です。

修理とか調整とかではなく、交換。

ゆえに原因が分からないことも多い傾向にあります。

 

やはり、そうなってくるとアナログなバイクの方が、整備する人間にとっては

楽しいし、やりがいがある。

ブラックボックスだらけのバイクは、どうも好きになれません。

 

誰か壊れないブレーキスイッチ、作ってくださいw

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